わが母の記@試写会

アカデミー賞外国語映画賞の期待が高い「わが母の記」の試写会が当たりました。
d0178411_222615.jpg

ブログをたどってみると当たったのは
昨年11月の「タンタンの冒険」以来のようです。






例によって伊勢丹さんの試写会でしたが
今回はいつものホールではなく新宿ピカデリー、映画館でした。
いつもいつもいい映画を当ててくださって本当にありがたい。
伊勢丹さまさまです。


上映前に招待状を座席指定券と交換しなければいけません。
ちょっと早めに行って交換した後時間をつぶせるように
成分献血の予約をしておきましたが
この日はヘモグロビンが0・1足りなくて献血できませんでした。
とほほ・・・。


さて、映画ですが作家・井上靖氏の自伝的小説が原作の作品です。
「わが母の記」とあるように主人公とその母のかかわりが注目されがちですが
私はどちらかと言うと、主人公とその娘たちとのかかわりのほうが興味深かったです。


娘たちが窮屈に思うほどに父親が心配し口出しし
それにただただ従ってしただけの娘たちが自我を主張し始めると
今度は父親が戸惑い、やがて受け入れていく・・・・。

まるで我が家のようです。

「家族だからこそ、言えないことがある。家族だからこそ、許せないことがある。
それでも、いつかきっと想いは伝わる。ただ、愛し続けてさえいれば──。」

この言葉がすべてかなぁ、と思います。


病床に伏せ台詞と言う台詞もない父親役の三國連太郎さんの存在感は
ぞくぞくっとしました。

母親役の樹希希林さんが認知症で徘徊したり記憶を失っていっても
息子を愛していることだけは忘れないと言うことなのでしょうが
その過程がきれい過ぎる感じがしてしまいました。

まぁそこはその程度でいいのかなぁ・・・・。
生々しい感じではなかったから、認知症である、と言う印象は弱かったかも。

家族がすんなり受け入れている感じがだったからかしら。

まぁいろんな家族がいますからね。


全体的には静かに流れるような映画だったと思います。
沁みてきて後からじんわり来る感じ。

「わが母の記」は4月28日(土)から全国ロードショーです。
[PR]
by honeycorn-k | 2012-04-11 09:54 | エンターテイメント